日本では2001年から使用が認められた強力な美白成分『ハイドロキノン』が配合されていて話題なんですよね。
今回はビーグレンのホワイトクリームについて詳しくご紹介します。
ビーグレンのホワイトクリームは単品でも効果あるのか
紫外線のダメージを消しさって美白へと導いてくれると評判の、QuSomeホワイトクリーム1.9。
ホワイトニングの鍵となるのは『Q(HQ) QuSome化ハイドロキノン』。
『ハイドロキノン』は優れた美白の働きが実証されている成分ですが、ビーグレン独自の肌への浸透テクノロジーQuSomeと融合させることによって、より高い即効性と低刺激性を実現させています。
公式サイトでも“圧倒的な透明感を放つ、一点の濁りもない肌を目指します。“と紹介され、QuSomeホワイトクリーム1.9への自信がうかがえますよね。
さて、このQuSomeホワイトクリーム1.9ですが、これ一つでもスキンケアは完成できるのでしょうか?
QuSomeホワイトクリーム1.9は美白のためのナイトクリーム
まずQuSomeホワイトクリーム1.9はナイトクリームなので、夜しか使用できません。
ハイドロキノンが紫外線により変化しやすい成分のため、日中使用すると肌への刺激をもたらすことがあるからです。
また、QuSomeホワイトクリーム1.9はしっとりとしたクリームなので、オールインワンとして使用できるのでは?と思う人もいるかもしれませんが、これだけでケアが完成できるものではありません。
公式サイトの使用ステップを見ても、夜の洗顔後、ローション、美容液、ゲルと続き、最後にホワイトクリームを使用する流れになっています。
QuSomeホワイトクリーム1.9は美白に重点をおいて開発された製品であり、保湿やリフトアップなどの働きは期待できません。
高額になってしまうので難しいところですが、スキンケアの全ての製品をビーグレンで揃えることで、よりQuSomeホワイトクリーム1.9の働きが効率的になるようにつくられています。
ただし、QuSomeホワイトクリーム1.9を使用するときには一緒に使用する化粧品の組み合わせには少々注意が必要です。
詳しくは、この記事後半の『ビーグレンのホワイトクリームの使い方とは』の項でご紹介します。
ビーグレンのホワイトクリームの口コミ調査
次はQuSomeホワイトクリーム1.9を使用した口コミを調査してみました。
日光アレルギーなのに、生活の為 車の運転や日差しの下で働いています。
痛いし 焼けるし 落ち込みます。
1.9を知って 購入しました。刺激も無く伸びもイイ! まず くすみが取れましたヨ。
まだ2ヶ月目です。これからも続けます!!LOVE / 50代後半 / 女性 / 敏感肌
ホワイトクリームを使い始めて、少しずつですがシミが薄くなってきたように思います。新しい化粧品とか使い始めると必ず「いかがですか?使い心地は」と質問されますが、鈍感なのかそのように聞かれても、なかなか返事ができないのですが、このクリームに関しては、シミ事態が薄くなってきたような気がしますし、濃くならないことが何よりだと感じています。
ネット上でよく、「この女性の年齢はいくつに見えますか?」などどいう広告でシミなどの美容がありますが、「本当に効くのかな?」と思いつつも、使ってみたいとおもいますが、今はこのクリームを続行したいと思います。HAL / 60代前半 / 女性 / 乾燥肌
しみがうすくなった!と感じることはまだできていませんが、肌に透明感が増したことは実感できます。くすみがなくなったような感じです!肌が弱いので、ハイドロキノンがあうか心配でしたが、荒れることもなく、これからも使い続けていこうとおもいます。
MO / 30代前半 / 女性 / 敏感肌
いつも使っています。さらりとしっとりして、気持ち良く使えます。Cセラムと同じく、きらすと調子が下がりますので残り少なくなると不安になる、お守り的アイテムです。
やすこ / 40代前半 / 女性 / 混合肌
幅広い年齢層のたくさんの女性から指示されているようです。
でも中にはこんな口コミも…
シミには反応してくれなかったのに
シミのない所に白斑のような色抜けが・・・。
1本使い切る前に使用をストップしました。「ハイドロキノン」に期待していただけに残念です・・・。
私も白斑ができました。
それも、トライアルセットに入っていた
“QuSomeホワイトクリーム1.9″を、ほんの数回使用しただけで…
シミには変化がなく、それ以外の所がマダラに白く色抜けしてしまいました。
色々なサイトを合わせて二千件以上の口コミがある中で、ほんの数件だけでしたが、『白斑』ができたという口コミがあったのです。
これは本当にQuSomeホワイトクリーム1.9に原因があるのでしょうか?
ビーグレンのホワイトクリームで白斑や白抜けになる!?
肌の色素が部分的に白く色が抜けたようになってしまう白斑の原因は、まだ完全に解明されていません。
いくつもの要因が原因として考えられており、原因を特定することは難しいのが現状です。
ハイドロキノンが白斑の原因になってしまうのではないかと不安に思う人もいるかもしれませんが、日本で定められている化粧品のハイドロキノンの配合量程度ではまず問題ないようです。
ですからQuSomeホワイトクリーム1.9を使用中に白斑ができたとしても、原因は次にご紹介する要因のどれかである可能性が高いのです。
白斑ができる原因とは?
現在、白斑の原因として考えられている要因は以下の通りです。
自己免疫疾患
自己免疫疾患とは、体に侵入してきた細菌やウイルスを攻撃し体を守る免疫機能が、あやまって自分自身の細胞を攻撃してしまう病気です。
白斑の場合は、免疫機能がメラノサイト(色素細胞)を攻撃してしまうことで、メラニン色素が作れなくなってしまうためと考えられています。
メラノサイト(色素細胞)・神経の異常
紫外線をあびると皮膚にあるメラノサイトがメラニン色素を生み出しますが、同時に活性酸素などが過剰に生成され除去できないことがあります。
すると活性酸素が悪影響をおよぼし、メラニン色素がつくられなくなってしまうことで白斑ができると考えられています。
紫外線以外にも、ストレス、自律神経や食生活の乱れなど、活性酸素を過剰に発生させてしまう原因となることはたくさんあります。
また、白斑は皮ふの神経に沿って症状が現れることがあるため、その場合は神経系の異常が皮ふのメラノサイトにも影響をあたえているのではないかと考えられています。
薬剤や化学物質によるもの
薬剤や化学物質などがメラノサイトに影響をあたえ、白斑ができてしまうこともあります。
最近では2013年に、ロドデノールという成分が配合された化粧品を使用した人に白斑が生じたという事例がありました。
感染症
細菌・ウイルス・真菌の感染によってメラノサイトが悪影響をうけ、皮ふの色が抜けて白くなることがあります。
代表的なものとしては、癜風菌(でんぷうきん)や梅毒があります。
そうなんです、ハイドロキノンは強力な美白作用があるので不安に感じてしまう人や悪い噂をそのまま信じてしまう人もいるようですが、QuSomeホワイトクリーム1.9は安全に配慮してつくられています。
QuSomeホワイトクリーム1.9を使用中に万が一白斑ができたとしても、まずは他の要因を疑ったほうがいいでしょう。
ビーグレンのホワイトクリームの使い方とは
QuSomeホワイトクリーム1.9は安全に配慮してつくられていますが、正しく使うことも重要です。
まずは基本の使い方からみていきましょう。
QuSomeホワイトクリーム1.9の使い方
① 夜の洗顔後、ローションや美容液でスキンケアを行った後、QuSomeホワイトクリーム1.9をパール1~2粒程度手のひらにとります。
② 額・あご・両頬・鼻におきます。
③ 顔の内側から外側に向かってやさしくのばします。目のまわりは円をえがくように、とくにやさしくのばしてください。
④ 最後に両手で顔全体を包みこみ、肌になじませるようにそっと押さえます。
※QuSomeホワイトクリーム1.9は夜のみ使用してください。
QuSomeホワイトクリーム1.9を使用するときの注意点
次はQuSomeホワイトクリーム1.9を使用するときの注意点をまとめました。
日中は使用しない
QuSomeホワイトクリーム1.9に配合されているハイドロキノンは、紫外線により変化しやすい成分です。
これにより肌への刺激となることがありますので、夜のみご使用ください。
最初は少量づつ様子をみながら試す
とくに乾燥肌や敏感肌の人は、少量づつ様子をみながら使い始めてください。
皮膚科で処方されたハイドロキノンと併用する場合は医師に相談する
医師から処方されたハイドロキノンは高濃度である可能性があります。ハイドロキノンの合計の配合率が上がってしまうと肌への負担が大きいので、医師に相談してください。
QuSomeレチノAとQuSomeホワイトクリーム1.9は同時に併用しない
QuSomeレチノAとQuSomeホワイトクリーム1.9の両製品を使用したい場合は、同時に使用すると肌への負担になることがあります。
これを避けるために、QuSomeレチノAは朝、QuSomeホワイトクリーム1.9は夜、と分けて使用しましょう。
肌状態に合わせて使用する
QuSomeホワイトクリーム1.9は長期間続けても肌に影響はありませんし、妊娠中でも使用できます。
ですが、季節の変わり目や妊娠・授乳中は肌コンディションが変わりやすく、いつもは大丈夫な成分にも敏感に反応してしまうことがあります。
肌状態と相談し、いつも感じていなかったヒリヒリ感や赤みが出てきた場合は、一旦お休みし、肌のコンディションが戻ったら様子を見ながら再開してください。
粘膜や皮膚の薄い部分などへの使用は避ける
QuSomeホワイトクリーム1.9は顔だけでなく手など体にも使えますが、ハイドロキノン配合化粧品は使用の部位によっては刺激や炎症を引き起こす場合があります。
粘膜や皮膚の薄い部分などへの使用は避けてください。
ビーグレンのホワイトクリームが茶色に変色したりする理由は?
ハイドロキノンは、紫外線や空気、温度によって変化しやすい敏感な成分です。
そのため、これらの影響でQuSomeホワイトクリーム1.9 が薄茶色に変色してしまうことがあります。
でも、これによる肌への悪影響はありませんし、ハイドロキノンの働きに大きな影響はないのでご安心ください。
ビーグレンの QuSomeホワイトクリーム1.9について詳しく知ることができました。
今まで何となくしか知らなかった、ハイドロキノンや白斑についても学べてよかったです。。
ハイドロキノンや白斑は、耳にしたことはあるけれど詳しくわからないって人が多いですよね。
QuSomeホワイトクリーム1.9に興味がある人は、まずはぜひQuSomeホワイトクリーム1.9が入っているトライアルセットを試してみてください。
※トライアルセットについては『ビーグレンのトライアルは楽天やamazonにない理由とトライアル詳細まとめ』の記事で詳しくご紹介しています。