ニキビがひどいから皮膚科に行ったんですけど、ディフェリンゲルっていう塗り薬を処方されたんです。
ディフェリンゲルって副作用があるみたいなんですけど、今使ってるビーグレンのCセラムと一緒に使用していいものか気になります。
なるほど、ディフェリンゲルもCセラムもニキビ肌に良い働きをしてくれる反面、人によっては赤みやかゆみ、ヒリヒリ感が出ることがあるっていう共通点がありますね。
詳しくみていきましょう。
ディフェリンゲルとは?
皮膚科でニキビ治療の塗り薬として認可されている『ディフェリンゲル』。
これまでは、殺菌して炎症を抑える抗菌薬がニキビ治療薬では主流でしたが、ディフェリンゲルは、過剰な皮脂分泌や毛穴のつまりなどのニキビの原因に直接作用します。
ニキビの初期状態から治療していくことで、ひどい炎症をおこしてしまうのを防ぎ、徐々にニキビを減らしていきます。
ディフェリンゲルの副作用
ディフェリンゲルはニキビ治療薬として効果的である反面、使用を始めると50~80%の人に下記の症状が現れることがあります。
・肌に赤みが出る
・肌乾燥したり、皮がむける、粉をふいたようになる
・かゆみが出る、ヒリヒリする
症状は個人差が大きいのですが、だいたい2週間程すると少しずつ治まってきます。
自己判断で中止してしまわないようにし、どうしても症状が気になるときは医師に相談しましょう。
ディフェリンゲルとCセラムの併用は大丈夫?
ディフェリンゲルの副作用のように高い確率でおこるわけではありませんが、ビーグレンの『Cセラム』も使用すると赤み・乾燥・かゆみを感じる人がまれにいます。
CセラムはビーグレンNo.1の人気商品なので愛用者は非常に多いのですが、はたしてディフェリンゲルと一緒に使っても大丈夫なのでしょうか?
結論から言うと、大丈夫な人もいれば大丈夫でない人もいる、ということになります。
これはCセラムとの併用に限ったことではありません。
ディフェリンゲル単品でみても副作用は個人差が大きく、全く副作用が出ない人もいれば副作用がひどくて使い続けられない人もいるのです。
ディフェリンゲルでもCセラムでも単品では問題なく使用できたとしても、一緒に使用すると肌に何らかの症状があらわれてしまう人もいます。
併用するときは少しづつ様子を見ながら使用し、肌に異常があらわれた時はすぐに医師に相談しましょう。
ディフェリンゲル&Cセラム使用時の注意点
ディフェリンゲルとCセラムを一緒に使用するときはいくつかの注意点があります。
これを守るだけでも肌トラブルはだいぶ回避できるので、最初に覚えておきましょう。
使用する順番を守る
ディフェリンゲルとCセラムの使用順は以下の通りです。
① クレンジング・洗顔料
② 化粧水
③ Cセラム
④ 保湿(クリームなど)
⑤ ディフェリンゲル
洗顔料は低刺激のものを使用
ディフェリンゲルもCセラムも肌を乾燥させてしまう作用があるので、クレンジングや洗顔料は低刺激なものを使用しましょう。
ビーグレンのクレイウォッシュは、肌に刺激をあたえずやさしく洗い上げる洗顔料なのでとてもおすすめなのですが、金額が安くはないので市販のものであれば敏感肌・乾燥肌用のものを選ぶようにしましょう。
保湿をしっかりする
肌を乾燥させてしまうディフェリンゲルとCセラムを使用するときは、しっかり保湿をすることが重要です。
ビーグレンの保湿クリームがおすすめですが、市販のものであればセラミドなどが配合された保湿効果の高いクリームを使用しましょう。
余分な油分はニキビの大敵と考えてしまう人も多いのですが、ニキビケアには保湿して肌を守ることも大切なんです。
処方された使用量を守る
ディフェリンゲルは即効性のあるものではないので、しばらく使い続ける必要があります。
決められた量より多く使用しても早く治るものではありませんし、副作用が強く出てしまう原因にもなりかねません。
また、ディフェリンゲルとCセラムを日中使用すると紫外線の影響でシミなどの色素沈着の原因になることもあります。
通常ディフェリンゲルは就寝前の使用が推奨されています。
Cセラムは日中使用するときは必ず日焼け止めも塗るようにしましょう。
とても勉強になりました。
ディフェリンゲルとCセラム、注意点を守って使ってみます。